先日開かれた、「高山少年少女合唱団４０周年記念コンサート」
現役、小学校１年生から、第一期生までが出演。
４０周年の第一期生といえば、１０歳で在団していたとしても単純に５０歳。
かつては、オーディションがあったほどの人気。
今は、学校外活動が活発化していて、多くの小学生が、スポ少などに加入。選択肢も広くなってる。
発足当時は、少年野球のほかは、そろばん、習字、ピアノくらいが定番の時代。変わったものです。
でも、多くのOBが音楽とは無縁の生活はしていないみたい。
一生の財産であることは間違いないようでした。

そういえば、音楽ひとつでも、かつては流行歌というものがあり、紅白歌合戦も、レコード大賞も同じメンバー。ヒット曲は国民みんなが歌えたほど。今じゃ、好きなジャンルも様々で、良くも悪くも個性豊かに。
要するに、徒党を組まなくても生きていける社会になったってことかしら？

先日興味深い実験をTVで見た。
男の子は、質問されると、自分の前の回答者よりも高みを目指し、女の子は同じレベルを答える。
向かうべき世界が違うのか、面白いものです。これとて、人それぞれなのは当たり前で、ただの傾向に過ぎないのは言うまでもないけれど。
周りとは違う選択をする。リスクも、勇気も・・・ってのは変わらないかな