雪だったり、雨だったり・・・
でも、日が照れば、その強さは真冬じゃない。
とは言え　　寒い！
せっかく片付けた冬物ジャンパー、やっぱり引っ張り出してしまった。
そんな中、笑止千万とは思いながら、お散歩に。
畦の草は、それでも春支度。
押さえつけていた雪が消え、ふわふわと茎を伸ばし始めてる。
ツクシも顔を出して、やっぱり春なんだ・・・・
駆け足だった季節も、ここに来て一休み。

思えば、夏は30度を悠に超え、冬はマイナス10度をも下回るという飛騨地方。
日本ど真ん中とはいえ、そこは、中部山岳地帯。
アルプスの麓とくれば無理もないか・・・
おかげで、様々楽しめるけれど、生活には工夫とめまぐるしさが付きまとう。
知恵も、育とうというもの。

不自由があって知恵が付き、足らぬがあって足るを知る
感謝・・・かな？
無理やりっぽいけれど、道具もすべてその路線から出てるんでしょう。
パソコンだって同じ。
人の、足らぬを補うもの。
でも、とかく知っている（慣れている）人は、そのシステムを当たり前と捕らえがち。
世間の常識のごとく人にも要求したり。
「マニュアルにも書いてありますがこのシステムは・・・・」などと、自分の世界を主張してはばからない。
そんな時、「ちょっと待て！」と思うんです。
そのシステムは、ある人の考えで造られたもの。
知ってる人はいいけれど、それは常識じゃない。
決して知らない人を軽んずるなかれ。
道具を基準に人を見てはいけない。
これは自戒も含めて、これからも意識しなければと思うことなのです